タクシー走行中

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Hさん インタビュー
| Hさん

2024年入社
ドライバー

31年勤めたホテルの突然の閉館。選んだのは「長く続けられる」道でした。

インタビュー写真1

私は現在60歳、滋賀ヤサカ自動車に入社して1年半が経ちました。それまでは、ホテルで25歳から31年間、がむしゃらに働いてきました。高校卒業後にホテルの専門学校で学び、ゴルフ場の運営スタッフを経て飛び込んだホテルの世界。定年まであと5年、このまま勤め上げるものだと疑いもしませんでした。ところが5年前、ある朝出勤するとホテルの入り口に無情にもテープが貼られていました。突然の倒産です。その後、知人の縁でドローンのインストラクターを経験し、半分遊びのような感覚で楽しく過ごしていましたが、その事業も代表の判断で停止することになりました。58歳で再び突きつけられた再就職という課題。ホテル業界からもお声がけはいただきましたが、「あと数年で定年を迎える場所に今から入って、本当にやりがいを持って働けるのか?」という思いが拭えませんでした。せっかく頑張ってもすぐに終わってしまう。そう考えた時、年齢に関係なく、サービス業の経験を活かして「より長く、主体的に働ける場所」として、タクシーという道が自分の中で大きく浮上してきたのです。

"稼げる京都"の華やかさよりも、31年住んだ"大津の安心感"を選びたかった。

インタビュー写真2

私は京都・上賀茂の出身ですが、大津にはもう30年以上住んでいます。タクシーを始めようと決めた時、実は京都の街中で働くことも選択肢にありました。実際、京都のヤサカで働くドライバーさんに相談に乗ってもらったこともあります。しかし、実際に京都の祇園やヤサカ周辺の観光地を改めて自分の目で見てみた時、その光景に圧倒されてしまったんです。インバウンドの影響で溢れかえる外国人観光客、歩道をはみ出して歩く人々。その中を、事故のリスクを負いながら車で縫うように走る精神的プレッシャーを考えると、正直に言って「自分にはそこまでの技量はない」とひるんでしまいました。それよりも、31年住んでいて土地勘があり、自分にとって馴染み深い滋賀の道で、心にゆとりを持ってハンドルを握りたいと考えました。稼ぐことだけを考えれば京都かもしれませんが、今の私にとって大切だったのは、プレッシャーを最小限に抑え、精神的に安定して長く働き続けること。だからこそ、迷わず「大津」という場所、そして京都人として馴染み深く安定感のある「ヤサカ」というブランドを選びました。

アプリが教えてくれる安心感。手取り30万円を確保しながら、趣味を謳歌する贅沢。

インタビュー写真3

タクシーはお客様を探して走り回るイメージがあるかもしれませんが、私のスタイルは少し違います。基本は浜大津や大津、大津京といった駅での待機です。今の時代は「GO」アプリの存在が本当に大きく、車内の端末に自分の順番が「何番目か」が表示されます。その数字が減っていくのを見ていると、「必ず次のお客様に出会える」と確信できる。その可視化された安心感があるからこそ、焦ることなく落ち着いて待機できるんです。収入についても、真面目に取り組んでいれば手取り30万円は十分に可能です。私自身、「手取り30万あれば十分」と考えているので、目標を超えたときは無理をせず、自分のペースを緩めるようにしています。何より驚いているのは、生活のリズムが劇的に良くなったことです。ホテル時代は月1回行けるかどうかだった大好きなゴルフに、今はなんと月7回も行けています。「2日働いて1日休み」という月10日の休みがあるサイクルは、今の私には最高に贅沢なリズムです。今は一人で予約しても他の方とマッチングできる仕組みがあるので、気軽に趣味を謳歌できています。

ありがとうの重みと、一人で働く気楽さ。これが私の求めていた最高の普通。

インタビュー写真4

大津は坂道が多い街です。そのため、お年寄りの方の通院や買い物など、生活の足として頼られることが非常に多いんです。病院の入り口まで付き添い、足元を支えて差し上げる。そんな当たり前のサービスを大切にしていると、「本当に助かったわ、ありがとう」と直接言葉をいただけます。駅でお見送りする際の「いってらっしゃいませ」という一言が、お客様アンケートで「嬉しかった」と高評価で返ってくることもあります。そんな瞬間、この仕事を選んで本当に良かったと、心の底からやりがいを感じます。以前のような大所帯の組織での人間関係に悩まされることもなく、今は一人で気楽に、自分の仕事に集中できています。もし、今の私と同じように「ガツガツ稼ぐことよりも、精神的な安定や自分の時間を大切にしたい」と考えている方がいれば、滋賀ヤサカは自信を持っておすすめできる環境です。手取り30万円以上の安定を確保しながら、プレッシャーが少なく自分らしく働く。そんな「最高の普通」が、ここにはあります。

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