YOSHIHIRO UEHASHI

  • リクルーティングプランナー
  • 採用コンサルティンググループ

早稲田大学卒業後、2015年入社。
入社後は、アルバイト・パート採用領域からキャリアをスタート。
2年目には正社員採用領域へ異動。5年目にはチーム責任者となり、
中途採用領域で全営業からTOP賞を受賞。
現在は新卒採用領域専任となり、年間約60社の新卒採用活動の企画、支援を行う傍ら、新規事業準備室をはじめとした複数の社内プロジェクトへ参加。
一方で、プライベートは家から一歩も外に出ないくらいの根暗。

嫌なことから逃げ続ける自分を変えたかった

小学校3年生のころから、中学受験向けの塾に通わせてもらい、
イヤイヤながらも勉強を続けた結果、愛知県下トップの私立中学に入学。

中学・高校でも勉強を好きになることはなかったが、
授業についていける程度には勉強を続け、早稲田大学に入学することに。

自由になった反動からか、
大学では面倒な授業をサボり遊び惚けた結果、4年で卒業できないという体たらく…。

就活でも、
「やりたい仕事なんてない」
「人に誇れる経験なんてない」
と思考停止し、ろくに活動をしなかった。

周囲の同輩が一足先に社会に出て、懸命に働いているのに対して、
「それに比べて自分は…」
と自己嫌悪に陥る日々を過ごし、大学最後の1年は引きこもりのような状態に。

「逃げ続ける自分を変えたい」と一念発起し、10月に就活をはじめ、インオーダーと出会う。
自分の足りていないことを面接で真正面から指摘をしてもらい、
「良い意味で逃がさない人が集まるここなら、自分を変えられるのではないか」
と思い、入社を決意。

縁も所縁もない京都で仕事をはじめる。

自分を信じることができるように

自分を変えるんだと決意して、インオーダーへの入社を決め、
入社前に内定者インターンシップとして営業活動を実際に体験することに。

その初日、初めて訪問営業に挑戦。
目標件数を決め臨んだものの、怖い…。
特にビルの中にあるオフィス、いきなり入って怒られたらどうしよう…。
そんなことを考えて、足が止まってしまい、
目標件数を達成できずに会社へ戻り、先輩に目標件数を達成できなかったことを報告。

「また逃げてしまった」
先輩に報告をしながら、自分の情けなさに涙が出た。

その次の日には、怖いと感じるビル内のオフィスを克服するべく、
意識してビルを中心に訪問し、無事目標件数を達成。
嫌なことから逃げなかった自分に少し誇らしさを感じたのを今でも覚えている。

入社後も、
逃げてしまった瞬間があっても、それを良い意味で逃さず、見放さないでいてくれた先輩がいて、
自分で決めた目標、やると決めた仕事をプライドを持ってやり抜く姿を見て、
自身も決めた目標、仕事をやり抜いた経験をして、
少しづつ自信がついていった。

正解がない。だからこそ、考え抜いて、決める。

この仕事には、学校のテストのような分かりやすい明確な答えがない。
いつ、どんな内容で求人をすれば、絶対に人が採用できるなんてものは存在しない。

それでも、
「この時期に、こういう内容で、こういう採用活動をすれば、人が採用できる」という自分の考えを提案する。
失敗すれば、お客様に投資いただいたお金はドブに捨てさせていることになる。

だからこそ、
「自分の中でこうすれば採用できる」と自信が持てるまで考え抜き、提案をする。
そんな経験を積み重ねていくと、自分の中に自信や論が生まれてくる。

先日、とある大学にて
「社員の離職率を下げるためのポイント」というテーマで講演の機会をいただいた。
30名以上の社会人歴もはるかに上の人事や経営者の方に向け、
1時間に渡りお話をさせていただいた結果、9割以上の方から「満足」という評価を頂戴することができた。

正解のない、採用や育成について、自信を持って、自分の意見を語る。
気付けば、入社前の自分では想像もできなかったことができるようになっていた。

今の夢

最近になって夢ができた。

以前までは、
「正直、夢ってなんか重い」と思っていた。

夢は掲げたからには、それに向かって努力をしなければならない。
また、努力した結果、それが叶うかどうかはわからない。
叶わなければ、ショックを受ける。

そんなことを考え出すと、夢がとたんに重苦しく感じていた。

夢を持ち出した、きっかけは2つ。
一つ目は、社内であった「ビジネスモデル研究会」という
新規事業を立ち上げるべく開催された勉強会に参加し、
自分ならどんなことをしたいか考えたこと。

二つ目は、代表との1on1で
自身の今後のキャリアについて面談をしてもらい、
「夢は途中で変えてもいい、まずは掲げてみよう」
と、ある意味気軽に捉えられるようになったこと。

そんなきっかけをいただき、
今、私が考えている夢が「京都で学生寮をつくりたい」というもの。

働く前から夢がなくても、積み上げた結果、描ける夢がある。
今はそのために社内のプロジェクトなど、とにかく成長の機会に身を投じている。

もしかしたら、5年後・10年後には違う夢を語っているかもしれない。

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